多汗症のセルフチェック
多汗症とは?
多汗症とはその名の通り、必要以上に多量の汗をかいてしまう病気です。
全身から汗が多く出る全身性多汗症と局所的に汗を多くかく局所性多汗症があり、局所性はわきの下だけではなく、顔、手足といった場所に汗をかきます。
自分が多汗症かもしれないとお悩みの方は、まずこちらのチェック項目を確認してみましょう。
あくまで目安にはなりますが、ぜひ参考にしてみてください。
多汗症チェックシート
以下の項目のうち、いくつ当てはまるでしょうか?
1.暑くないのに、汗ジミができるほど汗をかく
2.異常な汗が1週間に1回以上現れる
3.わき汗パッドやタオルが手放せない
4.緊張した時には特に多くの汗をかく
5.肉類や脂っこい食べ物が好き
6.お酒・タバコが好き
7.睡眠時間が短い
8.ストレスを感じる
どれが当てはまりましたか?
1~4の中で複数の項目に当てはまる場合、多汗症であると言えます。
また、5~8の項目に複数当てはまる場合は、普段の生活習慣に気を付けるだけでも多汗症の症状が軽減できる可能性が高いと言えるでしょう。
多汗症チェックリストの各項目を解説
1.暑くないのに、汗ジミができるほど汗をかく
「暑くないのに多量の汗をかく」というのは、多汗症の基本的な症状です。
逆に、暑い時や運動した時に汗をたくさんかくというのは、代謝が活発で健康なしるしとも言えるかもしれません。
2.異常な汗が1週間に1回以上現れる
たまに多量の汗をかく程度であれば、あまり心配しすぎる必要はないでしょう。
頻繁に汗をかいて日常生活に支障をきたすほどであれば、多汗症であると言えます。
3.わき汗パッドやタオルが手放せない
「わき汗は気になるけど、わき汗パットさえあれば……」
という程度の汗でお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
涼しい時期でもわき汗パッドが欠かせないようであれば、多汗症だと言えます。
4.緊張した時に特に多くの汗をかく
緊張により多量の汗をかくという場合は、緊張性多汗症が考えられます。
この症状は緊張が発汗を誘発し、発汗のせいでさらに緊張してしまうという悪循環に陥ってしまうケースが少なくありません。
5.肉類や脂っこい食べ物が好き
動物性たんぱく質や脂質の多い食べ物は、発汗を助長します。
もちろんこれだけでは多量の発汗の原因にはなりませんが、多汗症を悪化させている大きな要因となっている可能性があります。
6.お酒・タバコが好き
お酒に含まれるアルコールやタバコのニコチンのような刺激物も、汗腺の活動を活発にします。
普段から習慣的に多量のお酒・タバコを摂取している場合、多汗症を促している恐れがあります。
7.睡眠時間が短い
人間は寝汗をかくことで体温調節を図っています。睡眠時間が短いと、自律神経のバランスが乱れ、体温の調節機能も乱れてしまいます。
汗腺の働きに異常をきたし、多汗症を誘発している可能性があります。
8.ストレスをよく感じる
多汗症の最大の原因はストレスです。
常に精神的な負荷が係った状態だと、発汗につながりやすい交感神経が活発に働いて多汗症を発症してしまいます。
わき汗が気になったら、沖縄マリアクリニックへご相談ください
参考までにセルフチェックの項目をご紹介しましたが、これだけでは判断しきれないのが多汗症の厄介なところです。
生まれ持った体質が原因で発症するわきがとは異なり、多汗症は様々な要因が絡み合って発症する上に、症状もお一人おひとり異なるためです。
沖縄マリアクリニックでは、わきの多汗症治療をご提供しております。
多汗症と診断されるほどの重い症状でなくても、治療を受けていただくことが可能です。
医師による診察は無料です。まずは深く考えすぎず、わき汗が少しでも気になるようであれば一度ご相談ください。
汗に悩まされないサラサラのわきを、沖縄マリアクリニックで手に入れましょう。